パチスロが好きだからプロを目指す。これは注意が必要。

パチスロって楽しいですよね。勝つか負けるかを楽しむ人、負けても良いから打っているだけで楽しめる人、ドル箱を一杯にして優越感を楽しむ人。楽しみ方は、人それぞれだと思います。まぁ、ホールさんに打ちにきているほとんどの人が、好きだから打ちにきていると思います。

 

そこで、好きだからプロを目指す、または好きだから副業みたいな感じでやってみる、という人は少し注意が必要なので、書きたいと思います。

なぜかというと、好きな時に好きな台を打てなくなります。パチスロの勝ち方は、皆さんご存知だと思いますが、高設定を打ち続けることが基本です。他にも、天井狙いやゾーン狙いなど、特定の区間だけ打つ方法があります。どちらの方法も、都合よく打てないです。

それに、例えば朝一に高設定をツモッたとします。この時は、閉店まで打つ覚悟をしなければいけないです。私が以前、プロを目指してやっていた時は、高設定ツモッたら、トイレや小休憩以外は打ち続ける覚悟をしました。特に最高設定(設定6)に関しては、かなり安定して出せるので、少しでも多く回した方が良いと思います。閉店ギリギリまで打つのが正解なのでしょうが、私は店員さんの閉店作業にも気をつかい、ARTなどが続いていないなら、閉店1時間前には区切りの良いところでやめていました。それでも12時間くらい打つことになります。結構、キツいです。体力面よりも精神面がキツいです。設定が良くてもハマりは何回かあります。分かっていてもハマっている時の不安な気持ちは半端ないです。

朝一に高設定をツモれなかった時も書きます。私の場合は、ある程度、高設定の場所が予測できるなら高設定を探しました。予測できなかったり、高設定がなさそうなら、天井狙いなど打てそうな台を探しに行きました。いろんなホールさんをぐるぐる回っていました。ちなみに天井狙いに関しては、前回のブログで書いたように、私はおすすめしません。私が実践した限りでは、収支的に厳しかったです。試行回数が少ないからかもしれないので、やり続ければ良かったのかもしれないですが、プラスにならないと精神的にも辛かったです。張りつきやウロつきなどのモラルの問題もあります。私は、店員さんに注意されたことはないですが、常連のプロっぽい人に注意された経験があります。確かに、同じところをウロウロしていましたので、それ以降、極端なウロつきはヤメました。あとは、天井狙いだと場合によってはわずかなコインを流さなければならないです。流す時、店員さんに変な顔をされることがありました。これも精神的にキツいです。

最後に新台についてですが、新台初日に出している感じはしなかったので、私は新台には手を出さず様子見でした。パチスロ好きな人にとって新台は興味ありますよね。打ちたくても打てないのはキツいと思います。

いろいろ書きましたが、プロとしてやると稼げる稼げないが判断基準になりますので、パチスロを楽しむ余裕はなくなります。ただ、私がプロを目指していた時と違って、今は5スロや2スロもあります。遊びとして打つ時と仕事として打つ時を分けて打てるかもしれません。

私は、稼げない時の不安な気持ちに負けてしまいました。冷静さを失って、根拠の薄い台でも高設定かもしれないと思い込んで打ってしまい、負け続けて生活できなくなって失敗しました。パチスロが好きだと、打ちたくなってしまうんですよね。この打ちたい気持ちを抑えて、稼げない時の不安な気持ちに耐える精神的な強さがないと厳しい世界だと思います。なので、パチスロが好きだからプロを目指すのは、注意が必要になります。

 

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